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モールスを観てきたのです

去年の今頃、1人で大騒ぎした映画「ぼくのエリ」のハリウッドリメイク版です。ハリウッドでどれだけ派手化したのか!?と思っていたのですが意外や意外。ハリウッドでもこんなに静かな映画が作れるのね・・と目から鱗でした。でもホラー度アップ。特殊メイク度アップ。それとやっぱりびみょーに差違が・・・。

というわけでまだ封切り初日ですので下に感想を入れておきます。感想と言っても思い付いたことの箇条書きに近いですが。まずスウェーデン版と違うところ。
いきなりアビーの保護者(?)が窓から転落するシーンから始まるところ。びっくりしたですよ。そこから時間を遡ってちゃんと最初からになるんですが、うーん・・・・そこからして既に派手化している感じ。
スウェーデン版ではエリだった名がアビーに。オスカーの名がオーウェンに。
オスカーの名前がどうしてこうなったのかわからないけれど、アビーの名は多分、Abbeyに引っかけているのだと思います。エリがヘブライ語の神なので、これはまぁまぁ、かな。

・・・とこんな感じに細かくあげていこうと思っていたんですが、ああああああ。まずはやっぱりこれを一番に叫びたい。

オーウェンが Let me in.って言っちゃダメでしょう!!!!

オーウェンは人間なんだから!!!! その台詞はヴァンパイアが言うものであって、そこにヴァンパイアと人間の差が出るのに!! それで Let me in.の言葉の重みがちょっと薄れちゃった。という気がします。ぼくのエリに比べると。比較しないでモールス単体で観ればちゃんと印象的な台詞になっているのだろうけれど、エリを観ちゃっているからそう感じてしまう。

また細かいところに戻ります。
日本版でブーイングの嵐だったモザイクシーン。ハリウッド版ではないがな(´・ω・`)。そのシーンそのものがないがな(´・ω・`)。アビーの「女の子じゃなくても?」の意味が全くわかんなくなっちゃったじゃないですか。モールスだけ観たら、「普通の女の子じゃない」って意味に解釈されちゃうんでしょうねぇ。
ホラーシーンがしっかりホラーでした。スウェーデン版では身体で隠していたり、影にしちゃっていたりではっきり映さないところが良かったんですが..。ホラー好きな人にはこちらの方が受けが良いかも?
でも最後のプールのシーンは見せない方が怖くて良いと思うんです。あ、プールからの助け方もスウェーデン版の方が好きです。特に微笑み交わすオスカーとエリの表情が。
アビーの顔をあんなに特殊メイクする必要は・・・・あったのかな?ホラー度を増す為か。 スウェーデン版の唯一の特殊メイクのシーンの、急に老け込んで見えたエリの顔の方が怖かったですよ。

人間を襲っちゃった後の悲哀を感じられなかったな。
あとあと、少年が猟奇事件をスクラップするシーンがなかった。それで少年の性格付けがびっみょーに変わっています。

あと違うのはアビーを暴きに来る男性の役が警察官になったくらいかな。中年カップルの出番が無くなっちゃいましたからね。原作よりも描き方はさらっと流しているとはいえ、あの2人や友人たちの描写も好きだったのになくなってしまって残念です。あの年代のスウェーデンの社会を反映しているそうですので、ハリウッド版では描写する必要もないのでしょうけれど、主人公たちとはまた違う愛のストーリーがあって良かったのです。

ハリウッド版にしては静かで押さえた表現で、元の雰囲気を大方崩していないので良い出来だと思います、よ。エリを観ていなければとても良い映画、と感じるのだろうなと思います。そう、やっぱり私は雪に閉ざされたスウェーデン版の方が好きと感じます。雪に吸収されてほとんど無音の静謐さが。陽の下を歩けるオスカーが綺麗な金髪で、暗闇しか歩けないエリが黒髪って所も。

あ、あともう一つ言いたいことがあった!! あの落下して死ぬおじさんの若い頃のものらしい写真があったこと。あんなシーンを出されたんじゃ、オーウェンの未来図がほぼ固定されてしまうじゃないか!!スウェーデン版はそうなるかもしれない。でもそうはなって欲しくないな・・・・という解釈が出来たのに、ハリウッド版はそれでも2人で進むのね、という終わり方に。。。・'(ノД≦)'・。

追記。
あちこちで感想を見て、ハリウッド版はよりわかりやすく説明を追加している、と。なるほど・・・。スウェーデン版ははっきり明記するのは避けてさらっと映像で見せているところが良いんですが。そこはやっぱり明暗をはっきりさせたいハリウッド的嗜好なんですね。
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